ここでは、弊社の金型で製作された数ある実績から、一部の製品をご紹介いたします。なお、量産できる金型で生産が可能なものについては、業種問わず多数の実績があります。
自動車部品はその精度の高さと、耐久性が非常に重要になっています。そこで、弊社の合理化の出番です。本来相反する二つを高次元で併せ持つことができるのです。右図のオイルフィルターは実際に某大手企業が弊社金型を導入し、合理化に成功した製品です。
楽器(エレキギター)のネックの部分に取り付ける部品。フレッド線については、今まで断面の複雑な形状のカットが順送では不可能と言われて来ました。ですが、柿生精密の”超「常識」の発想が必要”という設計思想を元に金型製作を行い、見事順送で製作できる金型を開発致しました。金型設計における「常識」をさらに超えた視点で設計を行う「超・常識」の思想を持つ設計チームにより依頼企業のニーズに応えることが出来ました。
パソコンのハードディスク
(大容量記憶装置)中心部分(主にコネクタ類多数)
※パソコンのハードディスクは毎分5000回転以上の高回転をする非常に精密な機械です。1000分の1の精度(時にはもっと高精度)が要求される部品です。小さい本体の中に数枚のディスクとそれに酸素の分子1個分程というミクロの距離で読取装置が付いています。そのハードディスクを構成する部品を弊社の金型では製作ができるのです。
※ブラインドとは、書類の分類に使う仕切り版です。これは順送では不可能とされてきた製品なのですが、弊社の金型では順送でも製作が可能となっております。